乗馬キャンプ

中学生の参加もあり、上手に馬を操り、長い距離を走らせることもできていました。
幼児も大きな馬に乗ります。稲刈り間近の田んぼの横を歩きました。
夕食の準備中。はじめて包丁で鶏肉を切ったことが嬉しいと言っていました。
幼児も馬小屋掃除に挑戦。誰ひとり嫌がる子はおらず、「もっとやりたい」という子もいました。

8月後半(8月22日〜27日)には御殿場ビッグマウンテンランチにて3コースの乗馬キャンプが開催されました。馬に乗るのが大好きは子や初めて乗馬に挑戦する子ども達がやってきました。大きな馬に乗って、その高さに怖くなってしまった子もいましたが、乗馬の回数を重ねるたびに慣れてきました。馬に乗るだけではなく、馬小屋の掃除や馬の餌作り。自分たちの夕食を作り、テントに泊まります。天気が良ければ富士山が綺麗に見えて夜は涼しく、快適に眠ることができました。

大島マリンキャンプ

大島のきれいな海には色とりどりの魚がいっぱい! ウツボやアカエイも見つけました!
透明度が高いので、魚をすぐに見つけることができます。ツノダシを見つけました!
全員が飛び込みに挑戦!
水深7メートルの海で泳ぐことができるまで上達しました。

毎日、大島の海で泳いで、大島の海が大好きになることをコンセプトとしている「大島マリンキャンプ」は小学校1年生からの参加者があり、マスクやスノーケルをつけるのも初めてという子どもたち。中には、怖がっている子もいましたが、少しずつ練習を重ねて、足のつかない海で自分ひとりでぷかりと浮いていられることができるまでになりました。2日目のトウシキ海岸は透明度が高く、とにかく魚の種類や数が多いことから、前日に初めてスノーケルに挑戦した子も、魚探しに夢中になり怖がることもなくなりました。恒例の飛び込みも全員がすんなりと挑戦。最終日の午前中も野田浜で泳ぎ、穏やかな海況だった事も有り、全員で沖の方まで泳ぎ、水深7メートルの深い海で魚を探すこともできました。大島の3か所の海を泳ぎ、全員が大島の海が大好きになりました。

山と川の探険キャンプ

連結したタイヤチューブでの川流れは大人気の遊びです
砂防ダムの水に打たれる! 超〜冷たい! でももう1回やりたい!
ニジマスの摑み取りにも挑戦! このあと、ニジマスを子どもたちがさばいて夕食のおかずになりました

幼児の檜原村のキャンプは「山と川の探検キャンプ」です。初めて親元を離れてキャンプに参加する子どもたちもいましたが、「できた!」を増やすために沢山の遊びや生活に必要な準備や片付けも自分で挑戦しました。川で遊ぶ事はもちろん、砂防ダムの水に打たれる修行をはじめ、ニジマスの摑み取りをし、その後、包丁を使ってニジマスをさばく事も体験。沢山のことに挑戦し、ひとまわりたくましくなった子ども達でした。

ワイルド川遊びキャンプ

大きな砂防ダムが現れた! マイナスイオンたっぷり! 水に打たれる体験です。
たくさんの川遊びを体験し、ワイルドな川ガキになれました。

檜原村ワイルド川遊びキャンプは、元気な小学生が参加。上流の川なので夏でも冷たい水です。でも、ウエットスーツを着ているので寒くありません。とにかくワイルドな遊びの連続。ゴーグルで川の中を覗くと魚の群れが見える。どんどん川をさかのぼっていくと現れたのは大きな砂防ダム。滝のようなの水に打たれる。ぷかりと水面に浮かんで水の動きとともに「川流れ」の体験もできました。ワイルドな「川ガキ」になることができました。

砂浜の探険

大きな砂山を作り、トンネルを掘って、トンネルの中で握手ができた!
何もない砂浜に、巨大な「タコ」を作りました。

あそびむし探検隊は大田区大森の砂浜で遊びました。みんなで協力して、大きな砂浜を作り、そこにトンネルを掘ります。トンネルが完成して、お互いに握手できる状態になりました。大きな砂の作品を作ろうと、何もない砂浜から今回は「タコ」をみんなで作り上げ、創意工夫をすることができ、砂の特性を生かして砂で遊ぶ楽しさを感じ取ることができました。

干潟の生き物探し

大きなカニを掴んだよ! 子ども達全員がカニに触れてみました。
砂の中に潜んでいるカニを探しています。

川崎大師の近くの多摩川の干潟で活動をしました。干潟は潮の満ち引きにより、地面が現れたり、水の中に入ってしまう場所です。そこには色々な生き物が生息をしており、シジミなどの貝類。エビ。そして色々な種類のカニたち。参加した子どもたちは、軍手を泥だらけにしながら、カニをつかむことができました。干潟とはどんな所なのか、そこにはどんな生き物がいるのかをじっくり見て触れることができました。

檜原村の滝をさがせ!

日本の滝百選に選ばれている、東京都で唯一の滝。払沢の滝
滝のすぐ近くでマイナスイオンをたっぷり浴びています
檜原村に唯一ある檜原村村立小学校にも行ってみました。自分たちの通う小学校との違いを感じたようです。
粉をこねて作る「耳うどん」 協力して粉をこねます
通常うどんは啜るものですが、耳うどんはパクリと食べます。美味しく出来上がりました!!

今まで檜原村キャンプではロッジ周辺でしか活動していませんでしたが、ロッジがワンパク大学の所有となり、夏休み以外の季節の檜原村でのキャンプを開催することになりました。その第1回目は檜原村の自然の魅力を感じ「滝を探す」「檜原村の美味しい食材を食べる」翌日は「自分たちで耳うどんを作って食べる」ことに。まずは、日本の滝百選にも指定され東京都で唯一の「払沢の滝」を目指しました。ゆるやかな川沿いの坂道を登って行くと、目の前に現れたのは大きな水の流れ! 「あれだ! あった・・・」と息をのむ子どもたち。その後、ひんやり涼しい滝つぼのすぐ近くでずっと滝を眺める事1時間。マイナスイオンをたっぷり浴び、誰ひとり「早く次に行こうよ」という子はいませんでした。

その後、村内に唯一の小学校「檜原小学校」の様子を見にも行きました。檜原村の美味しい食材として、滝の近くのあるお豆腐屋さんの「きぬ豆腐」を購入し、「冷ややっこ」と檜原村ブランドのジャガイモを茹でた物を夕食に味わいました。いずれも「塩」だけの味付けで味わってみて、もちろんおいしい! 翌日の午前中は「耳うどん作り」。粉をこねる所から始め、麺ではなく耳の形に整えていくのも体験しましたが、その時は全員真剣そのもの!誰もおしゃべりをせず、黙々と耳うどんを作り、その成果をお昼ご飯に頂きました。麵を啜るのではなくパクリと食べる感じです。初めて実施した活動でしたが、檜原村の自然の魅力をたっぷり感じ、仲間と協力して耳うどんを作り、美味しくいただくことができました。

磯の生き物とのふれあい

潮が引き、生き物探しが始まります。とにかく広い磯に、生き物がいっぱい!
こんな小さな潮だまりにもたくさんのカニやヤドカリが棲んでいます
手のひらにウニがくっつく実験。ちょっとくすぐったい・・・
みんなの憧れ「ウミウシ」を見つけたのは唯一ひとり。年中の男の子はたちまちヒーローに

毎年、葉山町の芝崎海岸で磯の生き物観察を実施しています。ちょうど活動を始めるタイミングで青空が見えてきて最高のコンディションで生き物を見ることができました。個体数がとにかく多く生き物がすぐに見つけられる場所なので、子ども達は興奮状態!でも、今回の観察は「生き物にも命がある」「生き物に優しくダメージを与えない観察」を心がけ、観察をしたらすぐに逃がすことを体験しました。カニ ヤドカリ ウニはあたりまえになり、ナマコ ヒトデだけではなく、気持ちの悪い形のタツナミガイやクマノアシツキ、今回初めて「ギンカクラゲ」に出会い驚きの連続でした。面白い生き物がたくさんいて、初めて磯に来た子どもたちも夢中になっていました。

霧の中の日帰り乗馬①

まわりの景色がほとんど見えません その分乗馬に集中!
田植えの終わった田んぼの畦道も通ります
馬小屋の掃除に挑戦

2025年度初回となる「日帰り乗馬」が開催されました。心配されたお天気は、弱い雨が降る程度でしたが、御殿場駅で電車を降りると、なんと!町の中はすっぽりと濃い霧の中。ビッグマウンテンランチに到着してもあたりは真っ白!! 周りの景色が見えない分乗馬に集中しよう!と意気込むものの、初めて日帰り乗馬に参加した1年生が多く、怖がっている子もいました。馬に乗っていない間は、馬小屋の掃除、えさ作り、餌やりを体験。日帰り乗馬は移動に時間がかかるもののコンスタントに馬とふれあうことで乗馬が上手になっていく子もいます。日帰り乗馬は年間あと3回実施されます。

湧き水の川で生き物探し

小学生にもタイヤチューブは大人気!
網を川底に当て、水草を足でガザガザすると網の中には、生き物が!
大きなザリガニが何匹も見つかりました
アブラハヤ エビ ヤゴなど水槽にいっぱいの生き物を見つけることができました。

小学生のワンパククラブは「湧き水の川で生き物探し」。短い網を持ち、水草の茂る川の端をガサガサしてみると、網の中には、小さな魚やエビが入っている!なんだか変な形をしている生き物もいる。どうやらトンボの幼虫のヤゴのようです。川底から水が湧き出ている水のきれいな落合川だからこそ、本当にたくさんの「命」が息づいています。日常ではできない川での自然体験を楽しみました。