牛とのふれあい 酪農体験 

当初は1泊で予定していた酪農体験。色々な事情があり日帰りで千葉県いすみ市の牧場に行きました。牛が150頭もいる大きな牧場で、酪農のお仕事を沢山体験しました。生まれたばかりの子牛を見た後は、大きな大きな乳牛に餌やりです。びろ~んと伸びる舌で草をからみ取りモグモグ食べる様子にちょっとビビル子どもたち。その後はおとなしい牛さんで搾乳体験もしました。暖かい牛乳が出てくると思わず「あったかい!」と声に出す子もいました。牛乳を材料に色々な物が作られています。バターづくりも体験。容器を10分以上振りやっとできたバター。スーパーで簡単に手に入る牛乳やバターやチーズ。どれも大変な手間をかけて作られていることや、酪農家のお仕事の大変さ、命を頂いて我々は生きていることを感じ取ることができた体験でした。

竹に親しむ 竹箸作り

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前日に切り出した「竹」を削ってお箸を作りました。普段ナイフを使うこともほとんど無い子どもたちは、慣れない手つきで硬い竹を削っていきました。最後に紙やすりで仕上げをして、自分だけの竹箸が出来上がりました。ナイフで怪我をした子は一人もいませんでした。お昼ごはんは流しそうめん!流れてくるそうめんを狙って割り箸ですくいあげ、自分の竹箸で麺をすする。そうめんだけではなく、ちくわやキュウリも流れてきました。おなか一杯になった後は、竹の遊具として、竹馬、竹の弓矢、竹ぽっくり、輪投げ、的あてなど、思い思いの竹の遊びを楽しみました。竹の特徴を知り、生活の中にも竹素材がある事も知りました。

砂浜に大きな海の生き物が出現!

あそびむしの子どもたちは、「砂浜探検隊」となり、大田区のふるさとの浜辺公園に行きました。広く真っ白な砂浜にはきれいな砂がいっぱい。潮の満ち引きで浄化された砂を使い、班の子どもたち全員が乗ることができる大きな、海の生き物を作ることになりました。まずは、砂の特性を知り、湿った砂の方が良く固まることを知り、班の友だちと協力して1つの作品を作り上げました。作った海の生き物は「カニ」「クラゲ」「サカナ」でした。海面からぴょんぴょん跳ねる魚を見て、その魚を狙う鳥の姿も見ました。朝の到着時はちょうど干潮でしたが、帰る頃には潮が満ちて砂浜が狭くなっていることにも気づき、海の環境についても知ることができました。10月とは思えない日差しの下で、砂でたっぷり遊んだ1日でした。