砂浜の探険

大きな砂山を作り、トンネルを掘って、トンネルの中で握手ができた!
何もない砂浜に、巨大な「タコ」を作りました。

あそびむし探検隊は大田区大森の砂浜で遊びました。みんなで協力して、大きな砂浜を作り、そこにトンネルを掘ります。トンネルが完成して、お互いに握手できる状態になりました。大きな砂の作品を作ろうと、何もない砂浜から今回は「タコ」をみんなで作り上げ、創意工夫をすることができ、砂の特性を生かして砂で遊ぶ楽しさを感じ取ることができました。

干潟の生き物探し

大きなカニを掴んだよ! 子ども達全員がカニに触れてみました。
砂の中に潜んでいるカニを探しています。

川崎大師の近くの多摩川の干潟で活動をしました。干潟は潮の満ち引きにより、地面が現れたり、水の中に入ってしまう場所です。そこには色々な生き物が生息をしており、シジミなどの貝類。エビ。そして色々な種類のカニたち。参加した子どもたちは、軍手を泥だらけにしながら、カニをつかむことができました。干潟とはどんな所なのか、そこにはどんな生き物がいるのかをじっくり見て触れることができました。

檜原村の滝をさがせ!

日本の滝百選に選ばれている、東京都で唯一の滝。払沢の滝
滝のすぐ近くでマイナスイオンをたっぷり浴びています
檜原村に唯一ある檜原村村立小学校にも行ってみました。自分たちの通う小学校との違いを感じたようです。
粉をこねて作る「耳うどん」 協力して粉をこねます
通常うどんは啜るものですが、耳うどんはパクリと食べます。美味しく出来上がりました!!

今まで檜原村キャンプではロッジ周辺でしか活動していませんでしたが、ロッジがワンパク大学の所有となり、夏休み以外の季節の檜原村でのキャンプを開催することになりました。その第1回目は檜原村の自然の魅力を感じ「滝を探す」「檜原村の美味しい食材を食べる」翌日は「自分たちで耳うどんを作って食べる」ことに。まずは、日本の滝百選にも指定され東京都で唯一の「払沢の滝」を目指しました。ゆるやかな川沿いの坂道を登って行くと、目の前に現れたのは大きな水の流れ! 「あれだ! あった・・・」と息をのむ子どもたち。その後、ひんやり涼しい滝つぼのすぐ近くでずっと滝を眺める事1時間。マイナスイオンをたっぷり浴び、誰ひとり「早く次に行こうよ」という子はいませんでした。

その後、村内に唯一の小学校「檜原小学校」の様子を見にも行きました。檜原村の美味しい食材として、滝の近くのあるお豆腐屋さんの「きぬ豆腐」を購入し、「冷ややっこ」と檜原村ブランドのジャガイモを茹でた物を夕食に味わいました。いずれも「塩」だけの味付けで味わってみて、もちろんおいしい! 翌日の午前中は「耳うどん作り」。粉をこねる所から始め、麺ではなく耳の形に整えていくのも体験しましたが、その時は全員真剣そのもの!誰もおしゃべりをせず、黙々と耳うどんを作り、その成果をお昼ご飯に頂きました。麵を啜るのではなくパクリと食べる感じです。初めて実施した活動でしたが、檜原村の自然の魅力をたっぷり感じ、仲間と協力して耳うどんを作り、美味しくいただくことができました。

磯の生き物とのふれあい

潮が引き、生き物探しが始まります。とにかく広い磯に、生き物がいっぱい!
こんな小さな潮だまりにもたくさんのカニやヤドカリが棲んでいます
手のひらにウニがくっつく実験。ちょっとくすぐったい・・・
みんなの憧れ「ウミウシ」を見つけたのは唯一ひとり。年中の男の子はたちまちヒーローに

毎年、葉山町の芝崎海岸で磯の生き物観察を実施しています。ちょうど活動を始めるタイミングで青空が見えてきて最高のコンディションで生き物を見ることができました。個体数がとにかく多く生き物がすぐに見つけられる場所なので、子ども達は興奮状態!でも、今回の観察は「生き物にも命がある」「生き物に優しくダメージを与えない観察」を心がけ、観察をしたらすぐに逃がすことを体験しました。カニ ヤドカリ ウニはあたりまえになり、ナマコ ヒトデだけではなく、気持ちの悪い形のタツナミガイやクマノアシツキ、今回初めて「ギンカクラゲ」に出会い驚きの連続でした。面白い生き物がたくさんいて、初めて磯に来た子どもたちも夢中になっていました。