栃木県那珂川はサーモン(鮭)が遡上して産卵をする川として知られています。ワンパク大学では毎年、サーモンの遡上を見に行くキャンプを実施しています。ラフトボートに乗って、遡上するサーモンを探しに7キロの川を下りました。途中流れの早い”瀬”を通過する時にはみんなで声を合わせてパドルを漕ぎます。流れの穏やかな所では川の中にサーモンが泳いでいないか目を凝らします。 残念ながら川を遡り泳いでいるサーモンの姿は見ることができませんでしたが、産卵を終えて力尽きたサーモンの死骸と小石の隙間に産み付けられた卵を見ることができました。間違いなく、この川にサーモンがいるんだ!!と確信しました。そして、なぜサーモンは生まれた川に戻ってくるのか?海から上流まで遡る間、エサも食べずに傷つきながら一生懸命泳いでいるサーモンの姿をイメージしつつ、サーモンの一生や生命の神秘や命をいただいていることに想いを馳せることができました。
あそびむし忍者修行
光が丘公園の森に忍者が現れた!! 子どもたちは「黒忍者」からたくさんの修行を教わります。まずは自分で忍者服を作ることから始まり、忍者走り、忍び足、手裏剣の術、変身の術など、1人で頑張る修行。お友達と助け合って、協力しないとできない修行など、沢山の修行をこなし、めでたく「あそびむし忍者」になることができました。どんな時でも『元気よく』『一生懸命』『仲間と協力』することができる忍者になることができました。
森の中に秘密基地が出現!!
11月8日 ワンパククラブは光が丘公園内の雑木林の森を利用して、秘密基地づくりを行いました。 自然物とロープや布などを利用して、自分たちだけの秘密の遊び場所を作りました。 2つのチームに分かれて、カウンセラーと相談し、手伝ってもらいながら、次々と遊び場が完成しました。完成した場所で遊びながら、さらに新しい遊び方を考えだしていました。ブランコ、ターザンロープ、ロープの渡り場、ハンモック、障害物迷路、木と竹の枝で隠れ家的な本部のスペースなど、限られた時間でしたが、予想以上の自分たちだけのあそび場が出来上がり、子どもたちはそれぞれがやりたい遊びを選んで楽しそうに過ごすことができました。 午後はお互いの秘密基地を紹介しあって、実際に遊んでもらい、最後はきれいに片づけて、元の森の姿に戻し、場所を使わせていただいたことに感謝しました。 その後は場所を変えて、森のナンバーコールゲームです。森の中を走り回りました。お互い攻め方や守り方を相談しながら戦いましたが、結局どちらのチームも相手の宝を取ることはできませんでした。 通常の公園での遊び方とは違う遊び方で1日森の中で過ごしました。自然の物を使うこと、工夫をすること、協力すること、遊び方を自分たちで考えること、一緒に遊ぶことの楽しさを感じることなどを体験して、満足そうな笑顔で終わりの時間を迎えることが出来ました。