忍者修行

自分で忍者服を作り、さあこれから修行のはじまりです!
黒忍者の後について「忍者走りの術」
なかなか難しい「縄くぐりの術」縄にぶつからないように外に出なくてはならない
シートの上にあるカードを子どもたちだけの力で、シートを揺らしてすべてのカードを落とす術

かれこれ30年以上前から実施している忍者修行。 森にやってきた子どもたちは自分の手で忍者服を作り、黒忍者から色々な修行を教えてもらうという活動。とにかく元気いっぱい体を動かし、運動遊びを沢山経験し、最後にはお友達と協力して成し遂げる修行もあります。すべての修行を終えた子どもたちは、忍者の認定証を首に下げ、電車に乗ったとたん爆睡でした。クタクタになるまで遊ぶ体験も大事だと思います。

竹と向き合う活動

ナイフを使い、真剣にけずっていき、お箸を作ります
流れてくるものをよく見て食べたい物をつかみます。ぼーっとしていると、つかみそこねます・・・
竹を使った遊具でたくさん遊びました

竹を材料にして「お箸」を作り、自分で作ったお箸で流しそうめんを食べる! 切り出した竹を割って普段使うことのない「ナイフ」を使って竹を削り、食べやすいように苦心しながらお箸を作りました。お箸がうまく出来上がり、竹のといを流れる麺を必死でつかむものの流れていってしまう・・・そんなことを繰り返すうちに、麺以外のものも流れてきます。きゅうり・ちくわ・チーカマなどなど。夢中になって自分で作ったお箸を使って食べたい物をゲット!お腹が満たされた後は、竹を使った遊具でたっぷり遊びました。竹馬、弓矢、竹ポックリ、竹の水鉄砲など、箸作り体験と遊びを通して木とは違う竹の特徴や多様性も知ることができました。

千葉県銚子はすごい場所だった!

犬吠埼灯台のすぐ下の海岸では、足元の岩には、大昔のスナモグリの作った穴の化石だったり、生き物のウンチの化石も見る事ができました。
はっきりと堆積した地層が見る事ができる屏風ヶ浦。この風景が10キロも続きます。
野生のスナメリを確認できました。そのうえ海から屏風ヶ浦を始め、銚子の風景をしっかり見る事もできました。

ワンパク大学で初の活動「野生のイルカ観察と銚子のジオサイト見学」が開催されました。千葉県銚子にはジオサイトがあり、ガイドさんのわかりやすい説明で大地が隆起して出来上がった場所であり、1億2000年前の地層が見えたり、足元にたくさんの化石があり、10キロにも及ぶ巨大な崖が海に突き出ている屏風ヶ浦を目の当たりにし驚きばかりです。2日目はウオッチ船に乗って野生のイルカである「スナメリ」を探します。スナメリは背びれがないので、呼吸をしに海面に上がってきたその一瞬を見つけるので、なかなか難しい所もありますが、出航してしばらくすると数頭のスナメリに遭遇することができました。何しろ大海原を泳ぐ野生のスナメリなので、人間の都合良く現れてくれる事ではないということも学びとなりました。

ムシムシ探検隊

はっぱの裏に、セミのぬけがら発見!!
せみのぬけがら いっぱいみつけよう!

地面をよ~く見ると、クワガタの頭や カブトムシのつのがたくさん落ちていた!
自分で、手でつかまえることができたよ!

狭山丘陵に「ムシムシ探検隊」としてやってきた子どもたち。まずは、セミの抜け殻探し競争です。時間内に集めたセミの抜け殻は120個! ということは、この夏、この森で少なくとも120匹のセミが誕生したことになります。そのあとは、こおろぎやバッタ探しに夢中です。初めは虫を触るのも嫌がっていた子も、だんだんと触ることができるようになりました。たくさんの虫とふれあい、じっくり観察をして、虫にも小さな命がある事を理解して、森に虫たちを逃がしてあげました。