ワンパク大学で初の活動「野生のイルカ観察と銚子のジオサイト見学」が開催されました。千葉県銚子にはジオサイトがあり、ガイドさんのわかりやすい説明で大地が隆起して出来上がった場所であり、1億2000年前の地層が見えたり、足元にたくさんの化石があり、10キロにも及ぶ巨大な崖が海に突き出ている屏風ヶ浦を目の当たりにし驚きばかりです。2日目はウオッチ船に乗って野生のイルカである「スナメリ」を探します。スナメリは背びれがないので、呼吸をしに海面に上がってきたその一瞬を見つけるので、なかなか難しい所もありますが、出航してしばらくすると数頭のスナメリに遭遇することができました。何しろ大海原を泳ぐ野生のスナメリなので、人間の都合良く現れてくれる事ではないということも学びとなりました。
ムシムシ探検隊
狭山丘陵に「ムシムシ探検隊」としてやってきた子どもたち。まずは、セミの抜け殻探し競争です。時間内に集めたセミの抜け殻は120個! ということは、この夏、この森で少なくとも120匹のセミが誕生したことになります。そのあとは、こおろぎやバッタ探しに夢中です。初めは虫を触るのも嫌がっていた子も、だんだんと触ることができるようになりました。たくさんの虫とふれあい、じっくり観察をして、虫にも小さな命がある事を理解して、森に虫たちを逃がしてあげました。