ワンパク大学では、御殿場のビッグマウンテンランチで、夏休みの宿泊を伴う乗馬キャンプだけではなく、日帰りでの乗馬体験として「日帰り乗馬」年に数回実施しております。参加者の中には、馬に乗りたくて毎回参加する子どももいます。12月8日は今年度最後の日帰り乗馬となりました。お天気に恵まれて、青空に雪をかぶった富士山が綺麗に見えました。馬に乗るだけではなく、馬小屋の掃除や餌作りなど、馬のお世話も行います。この次の開催は次年度。4月以降となります。
東京探検
ワンパク大学代表のガバチョが「東京探検本部長」として子どもたちに課題を出し、都内を探検します。今年の東京探検のテーマはパリ・オリンピックイヤーにちなんで「オリンピック」「ニッポン」「スポーツ」をキーワードに新宿を出発し、都内をめぐり新宿に戻ってくるという探検でした。国立競技場 皇居東御苑 東京駅で新たな発見ができました。名前は聞いたことがあるけれど、行ったことは無いという場所に実際に行ってみることができるのが楽しい。それが東京探検です。
落葉でクリスマスパーティー
12月1日 江古田の森公園に集まった子どもたち。まずは、落ち葉ってどんな色がある?形は?触りごこちは?と五感を使って落葉と向き合い、落ち葉でステンドグラスを作りました。こだわりを持ち、拾ってきた葉っぱを台紙に張り付け、太陽の光にかざすと「あら~!きれい!」「おうちに持って帰っていい?」「もちろんいいよ!おうちの人にお土産にしようね」と。その後は落ち葉の山作りです。今年は、紅葉が遅く、落ち葉が少ないけれど、どの子も一生懸命に葉っぱを集めて、今回の参加者の中で1番背の高い子の身長よりも高い落ち葉の山ができました。午後はお楽しみの落ち葉の山へのジャンプ!フワフワの落ち葉の山に飛び込んだ後は、落ち葉の布団の中に寝てみました。落葉にくるまれた子どもたち。地面から見上げた景色を楽しみました。そこにサンタさんが登場!待ちに待ったケーキ作りです。ケーキの上にホイップクリームとチョコやマシュマロでデコレーション!作ったケーキに大満足!この季節にしかできない落ち葉遊びとクリスマスパーティーをたっぷりと楽しみました!
ツリークライミング
今年は東伏見公園の大きなけやきの木に登りました。風は強かったものの、お天気は良く心地よく木の高い所まで登ることができました。ロープを使ったツリークライミングは元々は木々の剪定に使う技術でしたが、子どもたちには木とふれあう。いつもとは違う目線で木と関わる。自分の力で高く昇って行く挑戦を体験してもらいました。登り始めたら、自分で頑張るしかないので、要領を得た子どもたちはどんどん高く昇って行きました。ツリークライミングをしていないグループはウッドクラフトに挑戦!2019年の台風で房総半島で風倒木になった木材を材料に素敵なネームプレートを作成しました。
三浦半島でみかんがり
毎年恒例のみかん狩り。まずは、みかんを食べ比べます。大きいみかん 小さいみかん 日なたのみかん 日影のみかん 緑色のみかんを食べ比べました。その中で自分の好きな味はどんなみかんなのかを探ります。(みかんの食べ比べはみかん園でしかできません。)そして好みの味のみかんを家族へのお土産として袋いっぱいにつめて持ち帰ります。みかんを背負って、畑の中を歩く農道ハイクにも挑戦。三浦半島ならではの光景です。広大な畑で作物を育てている農家さんに感謝です!どこまでも続く大根畑とキャベツ畑の向こうには海も見えて、ラッキーなことに富士山を見る事もできました!
忍者修行
かれこれ30年以上前から実施している忍者修行。 森にやってきた子どもたちは自分の手で忍者服を作り、黒忍者から色々な修行を教えてもらうという活動。とにかく元気いっぱい体を動かし、運動遊びを沢山経験し、最後にはお友達と協力して成し遂げる修行もあります。すべての修行を終えた子どもたちは、忍者の認定証を首に下げ、電車に乗ったとたん爆睡でした。クタクタになるまで遊ぶ体験も大事だと思います。
竹と向き合う活動
竹を材料にして「お箸」を作り、自分で作ったお箸で流しそうめんを食べる! 切り出した竹を割って普段使うことのない「ナイフ」を使って竹を削り、食べやすいように苦心しながらお箸を作りました。お箸がうまく出来上がり、竹のといを流れる麺を必死でつかむものの流れていってしまう・・・そんなことを繰り返すうちに、麺以外のものも流れてきます。きゅうり・ちくわ・チーカマなどなど。夢中になって自分で作ったお箸を使って食べたい物をゲット!お腹が満たされた後は、竹を使った遊具でたっぷり遊びました。竹馬、弓矢、竹ポックリ、竹の水鉄砲など、箸作り体験と遊びを通して木とは違う竹の特徴や多様性も知ることができました。
千葉県銚子はすごい場所だった!
ワンパク大学で初の活動「野生のイルカ観察と銚子のジオサイト見学」が開催されました。千葉県銚子にはジオサイトがあり、ガイドさんのわかりやすい説明で大地が隆起して出来上がった場所であり、1億2000年前の地層が見えたり、足元にたくさんの化石があり、10キロにも及ぶ巨大な崖が海に突き出ている屏風ヶ浦を目の当たりにし驚きばかりです。2日目はウオッチ船に乗って野生のイルカである「スナメリ」を探します。スナメリは背びれがないので、呼吸をしに海面に上がってきたその一瞬を見つけるので、なかなか難しい所もありますが、出航してしばらくすると数頭のスナメリに遭遇することができました。何しろ大海原を泳ぐ野生のスナメリなので、人間の都合良く現れてくれる事ではないということも学びとなりました。
ムシムシ探検隊
狭山丘陵に「ムシムシ探検隊」としてやってきた子どもたち。まずは、セミの抜け殻探し競争です。時間内に集めたセミの抜け殻は120個! ということは、この夏、この森で少なくとも120匹のセミが誕生したことになります。そのあとは、こおろぎやバッタ探しに夢中です。初めは虫を触るのも嫌がっていた子も、だんだんと触ることができるようになりました。たくさんの虫とふれあい、じっくり観察をして、虫にも小さな命がある事を理解して、森に虫たちを逃がしてあげました。
ワンパククラブ ハゼ釣りにチャレンジ
東京モノレールの大井競馬場前駅のすぐ近くの運河で、今年もハゼ釣りにチャレンジしました。「釣り」が初めての子どもたちもおり、講師のお話をしっかり聞き、いざチャレンジ! しかし、なかなか思うようには釣れません。釣果はハゼ14匹 カニ2匹 チチブ13匹でしたが、チチブとカニはリリースし、さっきまで泳いでいたハゼを、子どもたちの手で捌いて唐揚げにし、少しずつ分けあって食べてみました。東京都内の海で釣りができること。釣りは楽しいけれどなかなか難しく奥が深いこと。魚の命をいただいて食べることを体験し、海の生き物について学び、毎日の食事は「命」をいただいていることを実感しました。