




今まで檜原村キャンプではロッジ周辺でしか活動していませんでしたが、ロッジがワンパク大学の所有となり、夏休み以外の季節の檜原村でのキャンプを開催することになりました。その第1回目は檜原村の自然の魅力を感じ「滝を探す」「檜原村の美味しい食材を食べる」翌日は「自分たちで耳うどんを作って食べる」ことに。まずは、日本の滝百選にも指定され東京都で唯一の「払沢の滝」を目指しました。ゆるやかな川沿いの坂道を登って行くと、目の前に現れたのは大きな水の流れ! 「あれだ! あった・・・」と息をのむ子どもたち。その後、ひんやり涼しい滝つぼのすぐ近くでずっと滝を眺める事1時間。マイナスイオンをたっぷり浴び、誰ひとり「早く次に行こうよ」という子はいませんでした。
その後、村内に唯一の小学校「檜原小学校」の様子を見にも行きました。檜原村の美味しい食材として、滝の近くのあるお豆腐屋さんの「きぬ豆腐」を購入し、「冷ややっこ」と檜原村ブランドのジャガイモを茹でた物を夕食に味わいました。いずれも「塩」だけの味付けで味わってみて、もちろんおいしい! 翌日の午前中は「耳うどん作り」。粉をこねる所から始め、麺ではなく耳の形に整えていくのも体験しましたが、その時は全員真剣そのもの!誰もおしゃべりをせず、黙々と耳うどんを作り、その成果をお昼ご飯に頂きました。麵を啜るのではなくパクリと食べる感じです。初めて実施した活動でしたが、檜原村の自然の魅力をたっぷり感じ、仲間と協力して耳うどんを作り、美味しくいただくことができました。