秋の酪農体験キャンプが実施されました。今回は初めて間近に牛を見たり触れたりするのが初めての子どもたちが多く、その大きさに驚き、牛舎の臭いに顔をしかめ、大きな牛に餌をあげる時には腰が引けて・・・ちょっと怖いと思っての牛との対面でした。牧場内の施設を散策し、牛舎の掃除、餌やり、牛の心音を聴診器で聞き、牛に触れる事を重ねていくうちにだんだん慣れていったようです。楽しみにしていた乳搾りも片手ではなく両手搾りにも挑戦した子どももいました。1人で牛を育てる牧場主のお仕事の大変さ、オスの牛や乳が出なくなった牛の運命も知り、いつも何気なく飲んでいる牛乳や牛肉についてじっくり考える機会となったキャンプでした。