ツリークライミングに挑戦

毎年、紅葉の季節に実施している「ツリークライミング」。高いケヤキの木に登りました。

初めて挑戦をする子がほとんどでしたが、インストラクターのお話をしっかりと聞き、最初はうまく登ることができなかった子もだんだんと要領を掴んだようです。1番高い所では12mの高さ。自分でどのロープを登ろうか決めていきました。ツリークライミングは交代で行い、木に登っていない時間は、自然物クラフトとして紙粘土とどんぐりを使って「どんぐり人形」を作りました。テーマは「どんぐりが○○○をしている所」です。それぞれが考えて個性豊かな作品ができました。先日の自分自身の体験から「シーカヤックをしているどんぐり」を作った子もいました。

日帰り乗馬④

今年度最後の日帰り乗馬は、お天気にも恵まれ、楽しく馬に乗ることができました。乗馬が大好きで、今年度すべての日帰り乗馬に参加した子もいれば、久しぶりの乗馬という子もいました。馬に乗っていない時間は、馬小屋の掃除と餌作り。経験者がどんどん進めていき、やり方を教えてあげる姿がありました。馬に乗り集中をすることや馬とのふれあいを楽しむことができました。

忍者修行

自分の忍者服は自分で作る! お友達と協力して作ります。
黒忍者が修行をしていきます
手裏剣の術 目つきも凛々しく
縄くぐりの術!! 縄に当たらないように、足元に入り、外に出る術。

毎年秋に、年中年長の子ども達が、「忍者」になるための修行を行います。まずは、自分の忍者服は自分で作る所から始まり、忍術を教えてくれる「黒忍者」が次々と子ども達に、体を動かす修行をしていきます。自分で頑張らなくてはならない修行だけではなく、お友達と協力をしなくてはならない修行もあり、1日じゅう体を動かして修行に励みました。最後には、忍者になれたという「認定証」を受け取りましたが、実は、普段行わないような体の動きを行う「運動遊び」がねらいでもあります。コロナ渦に生まれた子ども達に、忍者になることを目指しつつ、運動遊びを楽しみながら忍者修行を体験していきました。

シーカヤックに挑戦

パドルの持ち方、漕ぎ方をインストラクターから教わり、いざ進水!
3人乗りと2人乗りの艇になりました。
シーカヤックで漕ぎついた岸でビーチコーミング!

海の活動が多いワンパククラブ。三浦半島でシーカヤックに挑戦!! パドルの持ち方からはじまり、漕ぎ方も練習しいざ海へ。2人乗りと3人乗りのカヤックに乗りますが、いずれも協力が欠かせません。声を掛け合い漕いでいきますが、慣れるまで時間がかかったようです。それでも、目的の岸まで漕ぎ進み、ビーチコーミングも楽しむこともでき、海面に近い視線で海を見て、波や海風を感じ、息を合わせて漕ぐことの楽しさも体験できました。

魚釣り&巨大な岩をさがせ!

真剣な表情で、ヤマメの動きを見ながら、竿を伸ばす子どもたち。
2人で協力して、釣り上げたよ!
真ん中に見えるのが、巨大な岩「神戸岩」(かのといわ)
左側には激しく水が流れる沢が! ドキドキちょっと怖いけど、たのしい!!

1泊2日の檜原村探検隊の2回目は、今まで檜原村で体験していない活動ばかり。まずは魚釣り。ヤマメはなかなか釣れない・・・ねばって、じっと竿先を見つめて、やっと釣り上げた!それに比べてニジマスは、あっという間に釣れて楽しい!ヤマメとニジマスは自分たちの手で捌き、炭火で焼いて夕食のおかずとして美味しくいただきました。2日目は檜原村にある巨大な岩を探しますが、長いゆるやかな坂道を登って行くと、駐車場の先に突然現れたのは神戸岩。神様が宿るというその岩は、高さ100mもある巨大な岩でした。「あれだよ!」と指をさしても、最初はどれが岩なのかわからないほどの大きさだったのできょとん?とする子ども達。やっと、その状況が理解できると「うわぁ~!」 その後は巨大な岩を取り巻くように流れる渓流散策コースに挑戦。切り立った岩のへりを、くさりを掴みながら歩いて行くもの。落ちたら助けられない・・・ ドキドキ、緊張、でもワクワクたのしい!全員がくさり場をクリア!檜原村には、沢山の魅力的な場所があるので、少しずつ探検を重ねて行きます。

8年ぶりの「動物園の探検」

モグラの家では、土の中にいる「モグラ」を見つけ初めてみた!という子が続出。
国内最高齢のインドゾウ(推定72歳) ラッキーなことに 近づいてきたので、口の中まで見ることができた!
本物の「モグラ」の剥製。食い入るように見ています。
本物の「ゾウのウンチ」 「ひぇ〜」と言いながらも、鼻を近づけてにおいを嗅ぐ子もいた。

あそびむし探検隊は多摩動物公園に「動物園の探検」です。8年ぶりの開催です。動物園は、家族や遠足で出かけることも多いと思いますが、ワンパク大学の動物園の探検は一味違います。園内のすべての動物を見るのではなく、小さな生き物「モグラ」からはじまり、大きな「ゾウ」「オラウータン」「コアラ」「レッサーパンダ」と狙いを絞って、じっくり観察です。動物のしぐさや手足の形などをじっくり見て、沢山の発見をしました。一通り、動物を見た後は、動物解説員さんのお話です!これが最高に面白く、本物のモグラの剥製や本物のゾウのウンチをみせてもらいます。子ども達は、初めて見るものばかりで、興味深々!においを嗅いだり、ゾウの皮など触る事ができるものにはじっくり触れました。午前中に見てきた動物の発見の裏付けをするお話を伺い、大きく納得。たくさん歩いたうえ学びの多い動物園の探検でした。

野生のスナメリ観察&ジオサイト見学

今年で151年目となる犬吠埼灯台のすぐ下の海岸には、東映の映画の最初に出てくる波と岩の風景がある。
約1億2000万年前の地面に触れています。ここにはゴカイの糞の化石、スナモグリの巣の化石がありました。
約300万年前の地層が隆起して20キロも縞模様の崖が続きます。大きな穴は海水の浸食でできたもの。
うねりが入っていた為、船は大きく動揺。そんな中、呼吸をするために海面に上がってくるスナメリを探すのだ!

千葉県銚子は1億年以上前の地層が地表に現れている場所が多い「ジオパーク」です。犬吠埼灯台のすぐ下には1億2000万年前の地層が海岸に出ていて化石に触れる事もできます。また、屏風ヶ浦は壮大な縞模様の地層の壁が延々と20キロも続いています。ここは大地が隆起して300万年前の地層を見ることができます。恐竜がいた時代の地層であることがなかなか想像できない子もいましたが、広大な風景と計り知れない自然の力に驚いていました。また、黒潮と親潮がぶつかるうえ利根川の水が流れ込んでいる銚子は、魚が多く有数の漁場となっています。その魚を狙って、背びれのないイルカのスナメリが沢山棲んでいるということで、ウオッチ船に乗船し、いざ出航!うねりが大きく、船は大きく揺れ水しぶきをあげて沖へ進んでいきます。海鳥が沢山飛んでいる下には魚がいて、その魚を狙ってスナメリもいるとのことで、船長がスナメリのいそうな所へ船を走らせます。「いた!」と運よくスナメリの姿を見た子もいれば、見逃してしまった子もいました。水族館と違って、必ず遭遇できるとは限らないスナメリウオッチング。ここでも自然相手であることを実感しました。

竹箸作りと流しそうめん

「竹ってつるつるしている!」「中は空洞なんだね」など、発見がいっぱい。
自分のお箸を作成中。ナイフを使うのも初めての子がいました。
流しそうめんが始まりました。 真剣そのもの!
午後は、竹の遊具でたっぷり遊びました。

切り出した竹を材料にして、自分のお箸を作りそのお箸で流しそうめんを食べました。普段、竹に触れることの少ない子ども達は興味津々。竹の特徴を知ることができました。その後は、自分のお箸を作る作業です。ナイフで削って自分好みのお箸を作るあげたら、お昼ご飯の「流しそうめん」そうめんが流れてくる「とい」も、もちろん竹でできています。そうめんの争奪戦!みんな真剣そのもの!お腹がいっぱいになったその後は、竹を使った遊具で遊びました。弓矢、竹馬、竹ポックリなどなど。日本の暮らしの中には、竹がたくさん使われています。例えば「耳かき」「ざる」など。古来から日本の生活に密着している「竹」について考えてみました。

落花生&さつまいもの収穫体験

まずは、さつまいもを掘ってみました。大きなおいもがどんどん出てきます!
落花生は力いっぱい株を引っ張って収穫します。大きな粒がたくさんついていました。
収穫したての落花生を茹で、さつまいもは蒸しています。薪くべ体験もしました。

秋の収穫体験として、かれこれ20年以上落花生ほりを行っています。一昨年からさつまいもの収穫体験も加わりました。日常生活で土に触れる体験の少ない子どもたち。あえて軍手はしないで土に触れておいもを掘り、落花生の株を引き、1粒1粒、実を外していきます。中には途中で「手を洗いたい」という子もいましたが、ここは我慢! いつも農家の方は一生懸命に作物を育ててくれている事をほんの少し知ることができたのではないかと。収穫をした落花生とさつまいもはおやつに美味しくいただきました。今ではほとんど見る事のない「羽釜」で調理をしたので、子ども達は「薪くべ体験」もすることができました。

乗馬キャンプ

中学生の参加もあり、上手に馬を操り、長い距離を走らせることもできていました。
幼児も大きな馬に乗ります。稲刈り間近の田んぼの横を歩きました。
夕食の準備中。はじめて包丁で鶏肉を切ったことが嬉しいと言っていました。
幼児も馬小屋掃除に挑戦。誰ひとり嫌がる子はおらず、「もっとやりたい」という子もいました。

8月後半(8月22日〜27日)には御殿場ビッグマウンテンランチにて3コースの乗馬キャンプが開催されました。馬に乗るのが大好きは子や初めて乗馬に挑戦する子ども達がやってきました。大きな馬に乗って、その高さに怖くなってしまった子もいましたが、乗馬の回数を重ねるたびに慣れてきました。馬に乗るだけではなく、馬小屋の掃除や馬の餌作り。自分たちの夕食を作り、テントに泊まります。天気が良ければ富士山が綺麗に見えて夜は涼しく、快適に眠ることができました。