東京探検

最近は、切符を買うこと自体少なくなってきています。
レインボーブリッジの一番上は首都高速、その下は、一般道とゆりかもめと歩行者道路があります。
この上に大砲があったんだね・・・・
2つ目の橋、東京ゲートブリッジを歩いて渡っています!

ガバチョ本部長からの指令で、子ども達は路線図を見て、自分たちで「切符」を買い、指定された場所に行き、その場所での課題を解いて、ゴールの新宿へ戻ってくるのが東京探検です。今回は、2つの大きな橋を歩いて渡れ!という指令がでており、お台場周辺を散策しました。午前中は雨が降り、寒い中、レインボーブリッジを歩いて渡り、江戸時代に作られた台場を実際に見に行き、運転手さんのいないゆりかもめにも乗り、東京ゲートブリッジも歩いて渡る事にも挑戦! 実際に自分の目で見て、歩いてみることで新たに知ることが大事であり、行ってみないとわからない事がたくさんあるということに気づきました。

落ち葉でクリスマスパーティー

お気に入りの落ち葉を使ってステンドグラスを作りました。
落ち葉の山に、ジャンプ!!
落ち葉の布団にはいってみました。ふかふかであたたかい。
ケーキにトッピングをして、これからいただきます!!!

あいにくのお天気でしたが、落ち葉でクリスマスパーティーを楽しむために、光が丘公園にやってきた子ども達。傘をさしながらきれいな落ち葉を探し、落ち葉のステンドグラスを作りです。寒くて手がかじかんでしまう中、自分だけのこだわりを持ったステンドグラスが出来上がりました。昼食後は前もって集めておいた大量の乾いた落ち葉で山を作り、その山に飛び込んだり、大人に投げ入れてもらい、最後は落ち葉の布団で寝てみました。初めての体験ばかりでしたが、「落ち葉の布団で寝たのが楽しかった」という子が多かったのには驚きです。その後は、お楽しみのクリスマスパーティー!サンタさんからケーキの材料をもらい、ホイップクリームをつけたら、自分なりにお菓子をトッピングしていきます。綺麗に出来上がったクリスマスケーキを食べてみんなの笑顔が溢れます。パーティーゲームやダンスも楽しみました。

夜の水族館探検

ダイナミックなシャチのジャンプ
毎年見る事ができる、アルビノの白いエイ。
水族館のバックヤード見学。海水のろ過装置を見たり、魚の餌を準備するところを見てきました。
ベルーガのおでこにさわります。触り心地は想像をはるかに超えて、みんなビックリ!

毎年、鴨川シーワールドの生き物を見に行っています。コロナ前はアザラシやトドの水槽前で寝ていましたが、今は青年の家に宿泊をし、2日間たっぷりと水族館の生き物をじっくり見ています。鴨川シーワールドと言えば、シャチのパフォーマンスが有名。大きなシャチがジャンプをすると、激しい水しぶきが客席まで飛んできます。我々は、水のかからない上の席で観覧しましたが、毎年シャチの迫力に圧倒されます。水族館のバックヤード見学やベルーガタッチも興味深い活動です。夜の水族館探検では、ワンパク大学カウンセラーOBがシーワールド職員になっている事から、子ども達にわかりやすく面白いお話を聞かせてくれました。今回初めて夜の水族館探検に参加した子がほとんどでしたが、3回目4回目というリピータ―もいました。何度行っても面白く、新しい発見のある探検だけではなく、水族館の役割などについても学ぶ事ができました。

ツリークライミングに挑戦

毎年、紅葉の季節に実施している「ツリークライミング」。高いケヤキの木に登りました。

初めて挑戦をする子がほとんどでしたが、インストラクターのお話をしっかりと聞き、最初はうまく登ることができなかった子もだんだんと要領を掴んだようです。1番高い所では12mの高さ。自分でどのロープを登ろうか決めていきました。ツリークライミングは交代で行い、木に登っていない時間は、自然物クラフトとして紙粘土とどんぐりを使って「どんぐり人形」を作りました。テーマは「どんぐりが○○○をしている所」です。それぞれが考えて個性豊かな作品ができました。先日の自分自身の体験から「シーカヤックをしているどんぐり」を作った子もいました。

日帰り乗馬④

今年度最後の日帰り乗馬は、お天気にも恵まれ、楽しく馬に乗ることができました。乗馬が大好きで、今年度すべての日帰り乗馬に参加した子もいれば、久しぶりの乗馬という子もいました。馬に乗っていない時間は、馬小屋の掃除と餌作り。経験者がどんどん進めていき、やり方を教えてあげる姿がありました。馬に乗り集中をすることや馬とのふれあいを楽しむことができました。

忍者修行

自分の忍者服は自分で作る! お友達と協力して作ります。
黒忍者が修行をしていきます
手裏剣の術 目つきも凛々しく
縄くぐりの術!! 縄に当たらないように、足元に入り、外に出る術。

毎年秋に、年中年長の子ども達が、「忍者」になるための修行を行います。まずは、自分の忍者服は自分で作る所から始まり、忍術を教えてくれる「黒忍者」が次々と子ども達に、体を動かす修行をしていきます。自分で頑張らなくてはならない修行だけではなく、お友達と協力をしなくてはならない修行もあり、1日じゅう体を動かして修行に励みました。最後には、忍者になれたという「認定証」を受け取りましたが、実は、普段行わないような体の動きを行う「運動遊び」がねらいでもあります。コロナ渦に生まれた子ども達に、忍者になることを目指しつつ、運動遊びを楽しみながら忍者修行を体験していきました。

シーカヤックに挑戦

パドルの持ち方、漕ぎ方をインストラクターから教わり、いざ進水!
3人乗りと2人乗りの艇になりました。
シーカヤックで漕ぎついた岸でビーチコーミング!

海の活動が多いワンパククラブ。三浦半島でシーカヤックに挑戦!! パドルの持ち方からはじまり、漕ぎ方も練習しいざ海へ。2人乗りと3人乗りのカヤックに乗りますが、いずれも協力が欠かせません。声を掛け合い漕いでいきますが、慣れるまで時間がかかったようです。それでも、目的の岸まで漕ぎ進み、ビーチコーミングも楽しむこともでき、海面に近い視線で海を見て、波や海風を感じ、息を合わせて漕ぐことの楽しさも体験できました。

魚釣り&巨大な岩をさがせ!

真剣な表情で、ヤマメの動きを見ながら、竿を伸ばす子どもたち。
2人で協力して、釣り上げたよ!
真ん中に見えるのが、巨大な岩「神戸岩」(かのといわ)
左側には激しく水が流れる沢が! ドキドキちょっと怖いけど、たのしい!!

1泊2日の檜原村探検隊の2回目は、今まで檜原村で体験していない活動ばかり。まずは魚釣り。ヤマメはなかなか釣れない・・・ねばって、じっと竿先を見つめて、やっと釣り上げた!それに比べてニジマスは、あっという間に釣れて楽しい!ヤマメとニジマスは自分たちの手で捌き、炭火で焼いて夕食のおかずとして美味しくいただきました。2日目は檜原村にある巨大な岩を探しますが、長いゆるやかな坂道を登って行くと、駐車場の先に突然現れたのは神戸岩。神様が宿るというその岩は、高さ100mもある巨大な岩でした。「あれだよ!」と指をさしても、最初はどれが岩なのかわからないほどの大きさだったのできょとん?とする子ども達。やっと、その状況が理解できると「うわぁ~!」 その後は巨大な岩を取り巻くように流れる渓流散策コースに挑戦。切り立った岩のへりを、くさりを掴みながら歩いて行くもの。落ちたら助けられない・・・ ドキドキ、緊張、でもワクワクたのしい!全員がくさり場をクリア!檜原村には、沢山の魅力的な場所があるので、少しずつ探検を重ねて行きます。

8年ぶりの「動物園の探検」

モグラの家では、土の中にいる「モグラ」を見つけ初めてみた!という子が続出。
国内最高齢のインドゾウ(推定72歳) ラッキーなことに 近づいてきたので、口の中まで見ることができた!
本物の「モグラ」の剥製。食い入るように見ています。
本物の「ゾウのウンチ」 「ひぇ〜」と言いながらも、鼻を近づけてにおいを嗅ぐ子もいた。

あそびむし探検隊は多摩動物公園に「動物園の探検」です。8年ぶりの開催です。動物園は、家族や遠足で出かけることも多いと思いますが、ワンパク大学の動物園の探検は一味違います。園内のすべての動物を見るのではなく、小さな生き物「モグラ」からはじまり、大きな「ゾウ」「オラウータン」「コアラ」「レッサーパンダ」と狙いを絞って、じっくり観察です。動物のしぐさや手足の形などをじっくり見て、沢山の発見をしました。一通り、動物を見た後は、動物解説員さんのお話です!これが最高に面白く、本物のモグラの剥製や本物のゾウのウンチをみせてもらいます。子ども達は、初めて見るものばかりで、興味深々!においを嗅いだり、ゾウの皮など触る事ができるものにはじっくり触れました。午前中に見てきた動物の発見の裏付けをするお話を伺い、大きく納得。たくさん歩いたうえ学びの多い動物園の探検でした。

野生のスナメリ観察&ジオサイト見学

今年で151年目となる犬吠埼灯台のすぐ下の海岸には、東映の映画の最初に出てくる波と岩の風景がある。
約1億2000万年前の地面に触れています。ここにはゴカイの糞の化石、スナモグリの巣の化石がありました。
約300万年前の地層が隆起して20キロも縞模様の崖が続きます。大きな穴は海水の浸食でできたもの。
うねりが入っていた為、船は大きく動揺。そんな中、呼吸をするために海面に上がってくるスナメリを探すのだ!

千葉県銚子は1億年以上前の地層が地表に現れている場所が多い「ジオパーク」です。犬吠埼灯台のすぐ下には1億2000万年前の地層が海岸に出ていて化石に触れる事もできます。また、屏風ヶ浦は壮大な縞模様の地層の壁が延々と20キロも続いています。ここは大地が隆起して300万年前の地層を見ることができます。恐竜がいた時代の地層であることがなかなか想像できない子もいましたが、広大な風景と計り知れない自然の力に驚いていました。また、黒潮と親潮がぶつかるうえ利根川の水が流れ込んでいる銚子は、魚が多く有数の漁場となっています。その魚を狙って、背びれのないイルカのスナメリが沢山棲んでいるということで、ウオッチ船に乗船し、いざ出航!うねりが大きく、船は大きく揺れ水しぶきをあげて沖へ進んでいきます。海鳥が沢山飛んでいる下には魚がいて、その魚を狙ってスナメリもいるとのことで、船長がスナメリのいそうな所へ船を走らせます。「いた!」と運よくスナメリの姿を見た子もいれば、見逃してしまった子もいました。水族館と違って、必ず遭遇できるとは限らないスナメリウオッチング。ここでも自然相手であることを実感しました。