秋の酪農体験キャンプが実施されました。今回は初めて間近に牛を見たり触れたりするのが初めての子どもたちが多く、その大きさに驚き、牛舎の臭いに顔をしかめ、大きな牛に餌をあげる時には腰が引けて・・・ちょっと怖いと思っての牛との対面でした。牧場内の施設を散策し、牛舎の掃除、餌やり、牛の心音を聴診器で聞き、牛に触れる事を重ねていくうちにだんだん慣れていったようです。楽しみにしていた乳搾りも片手ではなく両手搾りにも挑戦した子どももいました。1人で牛を育てる牧場主のお仕事の大変さ、オスの牛や乳が出なくなった牛の運命も知り、いつも何気なく飲んでいる牛乳や牛肉についてじっくり考える機会となったキャンプでした。
砂浜の探検
10月は「砂浜の探検」です。広い砂浜でたっぷりの砂を使って遊びました。砂絵を書いてみたり、バケツで砂のプリンを作ったり、最後はお友だちと協力して大きな砂の造形物も作りました。砂がいっぱい入ったバケツをお友達と運び、きれいに飾り付けもして、出来上がった時は達成感いっぱいで,みんな笑顔が溢れていました。
シーカヤックに挑戦
小学校3年生以上を対象としたシーカヤック体験を数年ぶりに実施しました。三浦半島、葉山の海岸にて、まずはパドルの使い方の練習をし、2人乗りのカヤックに乗ってみました。前後の2人の息を合わさないと前に進むことはできませんし思った方向にも行けません。悪戦苦闘しながら練習を重ねるうちにだんだん2人の息も合い、目的地の小さな島にたどり着くことができました。1日の最後は2人乗りではなく1人乗りのカヤックにも挑戦することができ、海面を吹く風を感じ、水面に近い位置から海を見ることで今までにない海の新しい魅力を感じた子どもたちばかりでした。
ムシムシ探検隊
青空の下でたっぷりと虫たちとふれあう体験です。まずは、蝉のぬけがら探し!! グループごとで集めた数を競います。最終的には全部の蝉のぬけがらの数を数えたら125個もぬけがらを見つけました。この夏、この森にはこんなに沢山の蝉が生まれたことを知りました。お天気に恵まれ、午後は思い思いに虫を探します。すばしっこいトンボやチョウはなかなかつかまりません。短い網でバッタやコオロギも捕まえてじっくり観察した後は、虫たちを森に返してあげました。小さな虫にも命がある事を知りました。
竹とふれあい おいしい体験
切り出した「竹」をナイフで削り、やすりでこすって自分のお箸を作り、竹の流しそうめん台を勢いよく流れてくるそうめん。目を輝かせて掬い上げ、食べるためのお箸に持ち替えてそうめんを啜る・・・おいしい!楽しい! 流れてくるのはそうめんだけでなくきゅうり、ちくわ、ソーセージ、チーカマ・・・これはなかなか難しい! お腹がいっぱいになったところで「竹」を使ったおもちゃで遊びました。人気は竹の弓矢。竹が「しなる」ことも知りました。竹の特性を知り、普段は使わないナイフの使い方も知り、流しそうめんの体験もでき、竹三昧の1日でした。
落花生掘り体験
サマーキャンプが終わり、秋の活動が始まりました。秋の収穫体験として落花生掘りの体験です。落花生畑で株を引っ張ってみると、大粒の落花生がいっぱい! 1粒1粒実を外してとれたて落花生を茹でます。茹でるための薪くべも体験し、茹で落花生をおやつに食べました。固い殻も外し方のポイントを覚えれば、簡単に外すことができます。そのおいしさに夢中になって食べ続ける子どもたちでした。
磯の生き物観察
毎年恒例の磯の生き物観察。三浦半島芝崎海岸は、幼児も安心して安全に生き物探しができる広い磯です。生き物を探し始め、だんだん目が慣れてくると、石の裏に潜んでいる色々な生き物を見ることができて、どの子も夢中になっていました。ヤドカリ、カニ、ウニ、ヒトデ、ウミウシ・・・・書ききれないほどの沢山の生き物と出会いました。今回の磯観察は、できるだけ磯の生き物にダメージを与えないで優しく観察をすることがねらい。海の生き物の「命」について考えました。
酪農体験キャンプ①
2年ぶりに成田の牧場で1泊2日の酪農体験キャンプを開催することができました。前回のキャンプ中、子どもたちが寝ている深夜に生まれ、名前をつけさせていただいた子牛「トニコ」とも1年半ぶりに再会。想像以上に大きく成長していてびっくり!酪農作業は餌場の掃除から始まり、糞の掃除、重い干し草を運び餌やりなど大変な作業が続きます。楽しみにしていた乳搾りも体験しました。暖かい牛乳が搾り出されるのを体感しました。どんな所で牛が育ち、酪農家のお仕事の大変さを知り、オス牛だとやがてお肉になることなど「命」について考えることができました。今年度は10月にももう1回酪農体験キャンプがあります。
綺麗な川であそびました。
東久留米市を流れる「落合川」は川底から水が大量に湧き出しているとても綺麗な川です。綺麗な川だからこそ沢山のいきものが生息しています。現地のスタッフの指導のもと、小学生以上は川の生き物を探し、ザリガニやエビや魚をたくさん見つけることができました。川の生き物の「いのち」について考えました。幼児は川の流れを感じながら、葉っぱを流したり、タイヤチューブに乗って川の流れを感じ取ることができました。
日帰り乗馬①
2022年度 第1回目の日帰り乗馬。曇り空で富士山を見ることは叶いませんでしたが、12月以来久しぶりに馬に乗った子。今回初めて馬に乗った小学1年生もいました。ときおりパラパラと雨が降ることもありましたが、雨を気にすることもなく馬に乗ることを楽しみました。数日前に田植えが終わったばかりの田んぼの畦道を歩きました。このあと年間を通して5回の日帰り乗馬があります。田んぼの様子を観察することも楽しみです。